総務省「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機とした官民一体の取り組み『ICTスタートアップリーグ』に採択、データを活用した女性の健康管理プラットフォームを研究開発

更年期などの女性の健康問題に対する健康管理に特化したプラットフォームとデータ駆動のアプローチを研究開発、女性の更年期をとりまく社会的ダメージの軽減でより良い未来の実現を目指す

株式会社YStoryは、ヘルスリテラシーの向上のための最先端の技術によるポジティブ・エイジングの解決策を提供。女性健康のプラットフォーム構築により大人女性の素晴らしい人生ストーリーの実現に貢献する。

■ データを活用した女性の健康管理プラットフォームの開発

当研究では、更年期などの女性の健康問題を重要な社会課題と位置付け、健康管理に特化したプラットフォームを、データ駆動のアプローチ活用によって構築します。当プラットフォームでは、健康状態のリアルタイムでのモニタリングやリスク検知を可能にするため、高度なデータ解析手法を駆使して、個人の健康データやライフスタイル情報の解析を行います。

女性の更年期離職は毎年46万人といわれ、経済損失は4200億円に上ります。当研究は、個人の健康最適化をサポートするための革新的ツールを法人企業や医療機関向けに提供することを目指しています。

・総務省 令和5年度「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」研究開発課題の公募の結果(採択候補):

https://www.soumu.go.jp/main_content/000901571.pdf

・『ICTスタートアップリーグ』2023年度採択者一覧ページ:

https://ict.startupleague.go.jp/adopted/

・『スタートアップリーグ』株式会社YStory専用ページ:

https://startupleague.jp/ict/leaguers/2309/

■ 『ICTスタートアップリーグ』について

「ICTスタートアップリーグ」は総務省が今年度から開始する。「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機とし、スタートアップに知見のある有識者、企業、団体とともに、官民が一体となり、スタートアップの成長に必要な「支援」と「競争の場」を提供するプログラムです。

・ICTスタートアップリーグ公式ページ:

https://ict.startupleague.go.jp/

支援内容

本プログラムでは以下の支援が受けられます。

<総務省事業による支援内容>

■起業や事業拡大を目指す個人またはスタートアップに対する研究開発費を⽀援します。

(注)研究予算の獲得、論⽂の執筆、国際会議等の学術的な成果のみに主眼を置いた研究は対象となりません。

■スタートアップの⽴ち上げや成長を促進する、以下内容を中心とした伴⾛⽀援を実施します。

・起業に向けた⼈材確保のサポート

・専⾨家による事業化への助⾔

・特許取得に係る⽀援

・⺠間出資者や企業とのマッチングイベント

・事務処理のサポートなど

<民間による支援内容>

■事業性の向上と、ビジネスのプロフェッショナルとしての意識向上を目的とした競争の場を提供します。

■メディアと連携し、本プログラムの取り組みを多くの人に伝え、参加したスタートアップの活躍を世の中に広めていきます。

運営委員会メンバー(五十音順)

本プログラムの制度設計、採択に関わる評価及び助言を行います。

伊藤 穰一氏(株式会社デジタルガレージ 共同創業者 取締役)

植⽥ 勝典氏(⽇本エンタープライズ株式会社 代表取締役社⻑)

岡本 祥治氏(株式会社みらいワークス 代表取締役社⻑)

奥⽥ 浩美氏(株式会社ウィズグループ 代表取締役)

合田 ジョージ氏(株式会社ゼロワンブースター 代表取締役 CEO)

⿑藤 ⾹氏(株式会社Niantic グローバルコミュニケーションディレクター)

佐々⽊ 喜徳氏(株式会社ガイアックス 執⾏役員)

中村 亜由⼦氏(株式会社 eiicon 代表取締役社長)

名倉 勝氏(CIC Tokyo ゼネラル・マネージャー/一般社団法人スタートアップエコシステム協会理事)

原⽥ 博司氏(京都大学大学院 情報学研究科 教授)

藤本 あゆみ氏(Plug and Play Japan株式会社 執⾏役員CMO / 一般社団法人スタートアップエコシステム協会 代表理事)

関連プレスリリース▽

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000122669.html

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